スポーツギターの概念

一般的なスポーツギター以外の話

THIS IS THE END どうしても、「あ、ここが面白いのか〜」ってなっちゃう

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近くのゲオで借りてきて週末に観ました。

出演陣がカメオ出演も含めて豪華な割に、DVDスルーだった作品です。

といっても認知度のある程度高い俳優としてはエマ・ワトソンとジェームス・フランコジョナ・ヒルくらいでしょうか。

 

個人的なハイライトは最初のほうにパンツ脱げ的なコールアンドレスポンスにリアーナがメチャいい声で返していたところです。

全然リアーナには興味ありませんでしたが、カワイイし歌もうまいし一気に好きになりました。

まぁ映画の内容的には、コメディー映画なので笑えるかどうかってところが重要なポイントだと思いますが、この映画の場合は、どちらかというと笑える云々よりもプロットがかなり面白いので、個別のシモネタやらシモネタやらシモネタやらはまぁ別にどうでもいいかなって感じです。

 

プロットは要約すると、

「ジェームス・フランコの家の新築パーティに行ったら、LAが謎の生命体に襲撃され、エゴ丸出しの嫌なやつらが生き残って、家の中でお菓子の取り合いとかしながらがんばる」みたいな感じです。

このプロットを読んでなんかピンとくる感じ、もしくは出演者がメチャ好きとかであれば観て損はないかと思います。

 

あとはもう全体的にシモネタです。

個人的に海外の、特にアメリカのコメディ映画はおっちょこちょいとシモネタで基本成立しており、しかもシモネタで扱うネタもやはり日本で扱うソレとは異なる(かなり直接的な表現やゲイネタなど)と思っているので、どうしても自分は「あ、ここはアメリカではメチャ受けるんだろうな〜」とか思ってしまって基本的にはそんなに笑う感じではないです。

 

もし笑うとしても、ほとんどはそういう状況も踏まえた上で1周回って面白いというか、純粋にゲラゲラ笑う感じではないんですよね。

ただこの作品の場合、重要なポイントとして、出演者が全て「本人」役で出演しているので、セレブレティ達の世間のイメージを露悪的に表現したりするところもかなり笑いのポイントになっているかと思います。

その点については、出演陣の私生活などをある程度認識している必要があるので、そこが日本だとDVDスルーになってしまった要因かと思います。

例えば、ジェームス・フランコが「俺、実はリンジー・ローハンとやったんだ」みたいなことを打ち明けるシーンも、本国ではメチャ受けるのでしょうが、このネタが分かる日本人がどれだけいるのか、って話になるのかと。

 

まぁそれはさておき、コメディ映画の中ではVFXも豪華だし、色々と捻りのある映画なので、レンタル屋行って借りるものがなければ、とりあえず借りておいて問題ないかと思います。

 

そういえばブログを書くのも約5ヶ月ぶりということで、この5ヶ月間の間にも色々映画は観ていたので、そのへんもまた今度まとめて書こうと思います。それではお疲れ様でした。